頭痛治療

頭痛にもはり・きゅう・マッサージはとても効果的で当店でも多くの方がご利用になっています。

頭痛を経験した方はとても多く、一旦始まると笑顔が出せないくらい辛い経験をした方もいると思います。

頭痛も様々な要因が考えられますので、まずはその要因を探り、根本の解決を目指します。
頭痛は以下の様々な要因が引き起こします。

このような要因の慢性的な頭痛は全て鍼灸（はりきゅう）指圧マッサージが効果的です。

「脳梗塞」や「くも膜下出血」の兆候の可能性もあります。

「いつもの頭痛と違うな・・・」
「痛みがひどくなっていく・・」
「見え方が異常や物を落とす」
「ろれつが回らない」
「血圧が異常に高い」
などの兆候が複数見られる方は、すぐに病院でMRIなど受けられることをおすすめします。

痛みの強さや体調など個人差はあります

専業主婦をしている30代後半の斉藤さん（仮名）は、頭痛歴は最近始まって、月２回は薬を飲んで寝ている程でした。

旦那さんと子供３人の家族構成ですが、小さい子供を同時にみて目が回る忙しさでかなりお疲れでした。きっかけは旦那さんがギックリ腰で来院されて良くなり、ママも行ってみたら？と勧められての来院でした。

病院でのMRI検査の結果は何もなく、問題なしと言われました。大きな病気で無くて安心しました。しかし頭痛は未だ有ります。後ろから首を触診すると頚椎の横がガチガチでした。あとは肩の真ん中もカチカチで気分も悪かったと思われます。

０才育児は上から覗き込むことが多く、さらに洗濯、炊事、片付け全部下向きですね。頭の重さは成人で６キロ程ありますので斜めに支える首の負担は非常に大きくなります。肩も腕の支点ですので子供を抱えたり、荷物を手にぶら下げたりしても肩や首に疲れはきます。何年も気付かずに我慢していたのでしょう。

ヒアリングでは睡眠不足もわかり要因の一つですね。（睡眠時に筋肉を動かす栄養が筋肉に貯まるので睡眠不足は筋エネルギーのチャージ不足になります。）

要因を首の筋肉拘縮と背筋の疲労回復に絞り、徹底的に緩ませました。首がゆるんだ時、体全体も暖まる感じがしたそうです。１回の施術で痛みは消え寝こむこともなくなったそうです。

最近は月１回の来院ですが薬は飲まずにうちに来られて寝込む事は無く改善されています。肩こり自体は辛くはないそうですが、来院された時はいつもガチガチです。体の限界は頭痛がサインになっているそうです。

鍼による回復力は他の比較になりませんが、それにばかりに頼らない体作りも大事です。

仕事量や重力に対する無理な姿勢、睡眠時間、飲酒の量、対人ストレスなど地層のように積み重なる前に、一度溜まった疲れをなるべくリセットした状態にしましょう

初めは治療を週1～２回の間隔で2回～3回

体のリセットが完了したら、その後の痛みに度合いによって月1～2回の間隔で体を緩めつつ、重力に対して無理のない疲れにくい体の使い方を身につけましょう。

頭痛の場合、初回でほとんどの方が改善の変化を感じますが、ご自身で気付かれていない筋の硬さや血流の悪さが次への不調に繋がりますので、継続した治療をお勧めしています。